答えは「どうやって調べたか」で変わります。
「少量なら脳に良い」とも「少しでも脳には悪い」とも言われます。違うのは調べ方です。この紙は、お酒をやめさせるための紙ではなく、いまの量を数えて担当の先生と相談するための紙です。
| お酒(目安の量) | 純アルコール量 | お酒(目安の量) | 純アルコール量 |
|---|---|---|---|
| ビール 500 ml(5%) | 20 g | 日本酒 1合 180 ml(15%) | 約22 g |
| 缶チューハイ 350 ml(7%) | 約20 g | 焼酎 100 ml(25%) | 20 g |
| ワイン グラス 120 ml(12%) | 約12 g | ウイスキー ダブル 60 ml(43%) | 約21 g |
毎日飲んでいる方が自己判断で急にやめると、手のふるえ・汗・不眠・不安、まれにけいれんや意識の乱れ(離脱症状)が起きることがあります。量が多い方ほど注意が必要です。減らし方・やめてよいかどうかは、必ず主治医と決めてください。
「少量なら脳に良い」とは言っていません。紹介したのは観察研究で、お酒を割りつける予防試験は倫理的にできません。
「やめれば認知症を防げる」とも言っていません。そして「飲まない人のほうが認知症になりやすい」とも言っていません。この紙は、お酒を始める理由にはなりません。