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尿酸値が高めの方・痛風とつきあう方へ

尿酸値を下げる生活のポイント
― 高尿酸血症・痛風のセルフケア

食事・お酒・甘い飲み物・水分・減量運動・お薬とのつきあい方

毎日の工夫は、尿酸を下げるお薬の「代わり」ではなく「土台」です。 生活の見直しだけで目標値まで下げるのは難しいこともありますが、お薬の効きを助け、痛風発作を起こしにくくします。お薬は自己判断でやめないこと。今日できる一つから始めましょう。

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1食事 ― 摂りすぎに注意(ゼロは不要)

  • 肉(とくにレバーなど内臓)・魚介の摂りすぎを控える
    → プリン体は動物性に多い。低脂肪の乳製品はむしろ味方です
  • 「プリン体ゼロ」にする必要はありません
    → 尿酸の7〜8割は体の中でつくられ、食事由来は一部。極端な制限より続けられるバランスを

2お酒 ― 種類より「総量」

  • お酒の量が多いほど尿酸は上がる。まずは休肝日と減量から
    → ビールが最も上げやすいですが、蒸留酒・ワインも「量」しだいです
  • 「ビールだけやめればOK」は誤解
    → 焼酎やハイボールに替えても、飲みすぎれば尿酸は上がります

3甘い飲み物を減らす

  • 加糖のジュース・清涼飲料・果汁は控えめに
    → 果糖(フルクトース)は尿酸を上げます。無糖のお茶・水・無糖の炭酸に
  • 果物も食べすぎに注意(適量ならOK)

4水分をしっかりとる

  • 水やお茶をこまめに。尿の量を保つことが目安
    → 尿路結石(尿酸の石)を防ぎます。糖入り飲料でとらないこと
  • 野菜・海藻を多めに(尿をアルカリ寄りにして結石予防)

5ゆっくり減量・有酸素運動

  • 肥満のある方は体重を「ゆっくり」減らす
    → 絶食や急な糖質制限は、かえって痛風発作のきっかけになります
  • ウォーキングなど軽い有酸素運動を続ける
    → 息が上がるほどの激しい運動は一時的に尿酸を上げることがあります

6お薬とのつきあい方

  • 尿酸を下げるお薬は、自己判断でやめない・減らさない
    → 生活だけで目標値まで下げるのは難しいことが多く、お薬との「併用」が基本です
  • 痛風発作が起きているときに、尿酸のお薬を新しく始めない
    → すでに飲んでいる場合は中断せず継続。まず痛み・炎症の治療を(主治医へ)
🔍 ここが誤解されがち ― 尿酸値のよくある勘違い
プリン体「ゼロにしないとダメ」ではない。尿酸の大半は体内でつくられる
お酒「ビールだけNG」ではない。種類より飲む総量が問題
生活だけ生活の見直しだけで目標6.0まで下げるのは難しいことが多い
生活習慣の改善はお薬の効きを助け、発作を減らす土台です。お薬は生活指導の「代わり」ではありません。目標値・お薬の要否は主治医と相談を。
⚠️ 痛風発作が起きたとき・受診の目安
発作中関節が急に赤く腫れて激しく痛む → 冷やして安静に。早めに受診し痛み・炎症の治療を
やってはいけない発作中に尿酸のお薬を新しく始める・患部を強く揉む → 悪化のもと
数値健診などで尿酸値が高いと言われた → 一度は医療機関で相談を
合併尿路結石・腎機能低下・高血圧・糖尿病がある → 治療の相談を早めに
生活のセルフケアはお薬の「代わり」ではなく「土台」です。 尿酸を下げるお薬は自己判断でやめず、気になることは主治医に相談してください。
今の尿酸値(  . mg/dL)/目標 6.0以下
減らす・見直すと決めたこと
お薬の名前・飲み方
次の受診日・相談先
医知創造ラボ|尿酸値を下げる生活のポイント 高尿酸血症・痛風のセルフケア(患者さん・ご家族向け配布資料)
この資料は一般的な情報です。目標とする尿酸値、お薬の使い方、痛風発作の対応については、必ず主治医・かかりつけの指示に従ってください。 くわしい解説は tools.ichisouzo-lab.com(QRコード)から。