減塩・たんぱく質・禁煙――“やりすぎない”外来トーク
いいえ。症状のない“今”の生活是正が、透析を遠ざける最大の武器です
CKD患者は食塩感受性が高く、減塩で血圧・尿蛋白が明確に改善します。
たんぱく質は減らせば減らすほど良い
自己判断の極端な制限は低栄養・サルコペニアを招く。必ず医師・管理栄養士と適量を決める(Hahn 2020)。
「腎臓が悪いから安静に」は誤解です。
食事パターン全体を整える方が実践的です(Kelly 2017)。
喫煙量が多いほどCKD進行リスクが上昇します。禁煙している期間が長くなるほど、腎臓へのリスクは下がっていきます(Lee 2021, KNOW-CKD)。
たばこは腎臓の寿命を縮めます。禁煙は腎臓を守る直接的な手段です。
むくみが急に強くなった・広がった→相談を
尿が泡立つ・血尿が続く→受診を
尿量が急に減った→受診を
息切れ・強い倦怠感・吐き気がある→相談を
食塩制限・身体活動・体重管理・禁煙・血圧血糖管理を包括的に推奨
— KDIGO 2024 Clinical Practice Guideline for CKD/日本腎臓学会 エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023
食塩6g/日未満を目安に。血圧だけでなく尿蛋白にも効果が及びます。
自己判断で極端に減らさず、医師・管理栄養士と適量を決めましょう。
安静や過度な制限より、無理のない継続と食事全体の質、禁煙が力になります。
概要欄からブログ記事をご覧いただけます
外来でそのまま使える
配布資料を用意しています
次回もお楽しみに