医知創造ラボ

手のふるえ、
薬が効かなかったら?

本態性振戦の治療を
2026年の研究で整理

次の診察で、何を相談する?
治療の考え方

最初の薬で、終わりではありません

1
診断をもう一度ふるえの経過・ほかの薬
2
効果と副作用生活が楽になったか
3
次の選択肢を相談薬の見直し・専門施設
医知創造ラボ02
診断をもう一度

ふるえの「変化」を伝える

A
いつ・どんなとき?始まった時期/動作中・安静時
B
薬や体調に変化は?市販薬・サプリも一覧に
!
急な変化は別に対応麻痺・言葉の異常が突然なら救急要請
診断を自己判断で変更しない03
効果を見る

同じ動作で、比べてみる

01
文字を書く

名前を書いた紙を
日付と一緒に保存

02
コップを持つ

こぼしやすさや
持ちやすさを確認

03
食事をする

食具の使いやすさ
食事の負担を記録

日付・服用時刻・体調も一緒に04
治療の評価

「効き目」と「つらさ」を分ける

困りごと診察で伝えること
ふるえが変わらない飲み方・期間・困る動作
効くが、続けにくい眠気・ふらつき・だるさ
生活への影響転倒・仕事・運転への不安

自己判断で増量・中断せず、医師・薬剤師へ。

薬の種類で、副作用や注意点は異なります05
日本での治療

薬の選び方には、個人差があります

1
アロチノロール国内で本態性振戦の適応あり
2
海外の推奨は別に確認プロプラノロール・プリミドンなど
3
持病・副作用・希望で相談適応・保険・供給は、それぞれ確認
国内電子添文/2026年9月確認06
次の選択肢

薬を増やせないときにも、
相談できる選択肢があります

専門施設への相談は、
手術を決めることではありません。

1剤が不十分というだけで、手術適応は決まりません07
専門施設で検討する治療

仕組みと、その後の管理が違います

観点DBS:脳深部刺激療法FUS:集束超音波
方法電極で脳を刺激熱で標的を治療
治療後刺激を調整・機器管理治療した変化は戻せない
確認する点歩行・発語などへの影響/希望や体の状態
どちらが合うかは、専門施設で個別に検討08
2026年の研究

この2剤は、別の薬です

薬剤名確認できた報告
suvecaltamide第2b相・査読原著
主要評価項目は未達
ulixacaltamide第3相・学会抄録
主要評価項目を達成と報告

試験の結果を直接比べることはできません。

PMID 42167194/AAN 2026 Essential3 抄録09
研究を治療に生かす

「根拠不十分」は「無効」と違います

1
確かさが足りない効かないと証明された、とは別
2
薬物療法のレビュー4週以上の試験/検索は2024年4月まで
3
審査中と承認済みは別日本で使えるかも、別に確認
Dash ほか, Mov Disord. 2026/PMID 4155647810
次の診察に持っていく

「何をできるようにしたいか」も伝える

困る動作文字・コップ・食事など
薬と変化薬名・時刻・効果・副作用
自分の希望仕事を続けたい/食事を楽にしたい

「効かない」の一言を、次の相談につなげましょう。

メモや記録を、担当医と共有11

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次の診察で、
相談してみてください

個々の治療方針は、担当医と相談を。

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