「肩こりのせい」に
してしまう前に
1問を聞く、薬は週2〜3日まで、肩こりと決めつけない——この3つです
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専門家パネルが患者の頭痛日記を読み直した研究があります。
「歩いたり階段を上がったりすると、ひどくなりますか」を必ず聞く
触診は、緊張型頭痛の説明を価値あるものにする手がかりです。
「触診は治療戦略に関する有用な手引きとなり、患者への説明をさらに価値あるものにする」
| 型 | 頻度の基準(ICHD-3) | 治療の対象か |
|---|---|---|
| 稀発反復性 | 1か月に1日未満(年間12日未満) | 通常、治療の対象とはならない |
| 頻発反復性 | 3か月を超えて1か月に1〜14日 | 支障があれば治療が必要 |
| 慢性 | 3か月を超えて1か月に15日以上 | 治療が必要。40.5%が生活に支障 |
「頻発反復性緊張型頭痛と慢性緊張型頭痛で、日常生活に支障をきたす場合には治療が必要」
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「痛くなったら飲んでいい」で終わらせず、数え方をその場で渡します。
「週に2日まで。3日を超えたら予防に切り替えます」
| 薬剤 | 位置づけ |
|---|---|
| アセトアミノフェン | 500〜1,000mg/回(確実性A)。2時間後pain freeのNNT22 |
| NSAIDs(イブプロフェン等) | 確実性A。イブプロフェン400mgのNNT14 |
| トリプタン・筋弛緩薬・オピオイド | EFNSガイドラインで推奨されていない |
| チザニジン | 確実性B。適応外使用が保険上認められている |
| エチゾラム | 主要評価項目で有意差なし。頓用のみ、連用は不可 |
アセトアミノフェン1000mgは「a small benefit」——そこそこ効く人がいる、という水準
対象は頻発反復性緊張型頭痛と、慢性緊張型頭痛です。
「アミトリプチリンは片頭痛・緊張型頭痛への処方を審査上認める」
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ガイドラインのPDFを、実際に全文検索して確かめました。
「首や肩の張りは頭痛と一緒に出やすいものです。ほぐすと楽になる人はいますが、それだけで治るとは限りません」
| 治療法 | エビデンスの確実性 |
|---|---|
| 筋電図バイオフィードバック療法 | 確実性A |
| 頭痛体操 | 確実性B(運動プログラム全体は確実性C) |
| 認知行動療法(マインドフルネス) | 確実性C |
| リラクセーション法・鍼灸 | 確実性C |
| 脊椎整復 | 有効な効果は得られておらず推奨されない |
Anheyer 2019(5RCT・185人)=頭痛頻度SMD 0.00、usual careと差なし
大前提:SAH患者の12%が初診で誤診/最多の誤診名は「片頭痛または緊張型頭痛」
1分以内にピークに達する頭痛。即日画像
65歳以降の新規発症も含む
NDPHを疑う。慢性緊張型頭痛と呼ばない
慢性緊張型頭痛・MOHの重なりを整理
「歩くと悪化しますか」を確認し、片頭痛の取りこぼしを防ぐ
急性期薬はカレンダーに◯。3日を超えたら予防に切り替える
関連はあるが、原因と決まったわけではないと伝える
概要欄からブログ記事をご覧ください
外来でそのまま使える
配布資料を用意しています
次回もお楽しみに