脳卒中・心筋梗塞から感染症、持病の悪化まで
気圧だけでなく、4つの経路で
体に影響することがあります。
台風曝露後0〜6日で脳卒中全体のリスクは1.049倍、脳内出血は1.131倍と報告されています。数字より、上のサインが出たらすぐ受診を。
胸の痛みや息切れも
様子見しない
台風曝露後0〜3日でリスクが上がり、当日が最高値(中国の研究)
Li S, et al. Eur Heart J. 2026
米国高齢者を対象にした研究では、台風曝露後1週間で呼吸器疾患の入院が14.2%増加したと報告されています(米国高齢者のデータであり、日本人全体に当てはまるとは限りません)。
在宅酸素療法や吸入薬を使っている方は、予備のボンベ・薬を多めに準備し、停電時の連絡先を確認しておきましょう。
浸水後の感染症で
51人が死亡した例も
レプトスピラ症の集団発生・フィリピン2009年 Amilasan AT, et al. Emerg Infect Dis. 2012
浸水した後は、傷口の洗浄や長靴の着用を心がけましょう
片頭痛が天候の変化で悪化したと感じる人も
日本の片頭痛患者28人の日記研究(18人が該当)Kimoto K, et al. Intern Med. 2011
めまい(メニエール病)も天候との関連が報告されるが個人差が大きい(英国の研究)
低気圧になると必ず発作が増える
研究によって結果が分かれており、現時点で結論は出ていません
フィリピンの台風被災者の追跡調査で、避難や転居が続くことと心身の不調の関連が報告されています
顔のゆがみ・片麻痺・ろれつ・激しい頭痛、胸の痛みや息切れはすぐ受診を。
血栓症・一酸化炭素中毒・熱中症は、対策次第で防ぎやすいリスクです。
薬・お薬手帳・連絡先を事前に確認しておくことが一番の予防になります。
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台風シーズンの前に、家族と備えを確認しておきましょう
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