脳神経内科医がやさしく解説
続くめまい・ふらつきと上手に付き合う
検査で「異常なし」でも、めまいは少しずつ良くなる ― PPPD・前庭リハビリなど外来でできる工夫を6つに整理しました
6続くめまいと付き合う6つのポイント
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① まず「治せるめまい」を見極める
頭の向きで起こる回転性めまい(BPPV=耳石)などは治療で治せることが多い。前庭神経炎・メニエール病・片頭痛・立ちくらみなども含め、まず主治医と“治せるめまい”かを確認。
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② 検査「異常なし」でも起こるめまい=PPPD
3か月以上ほぼ毎日続くふらつきは、検査に異常が出なくても起こる。これはPPPDという実在するめまいで、「気のせい」でも心の弱さでもない
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③ 避けるほど悪化→少しずつ動いて慣らす
動くと一時的にめまいが強くても、避け続けるとかえって悪化。少しずつ体を動かして慣らす練習(前庭リハビリ)が回復につながる。転倒に注意し、主治医・理学療法士の指導で段階的に
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④ 人混み・スマホ/PC画面に段階的に慣れる
人混みや動く画面(スクロール・動画)でふらつきやすい。避けるほど苦手になるので、短い時間から少しずつ慣らしていく。
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⑤ 「また倒れるかも」の不安の悪循環を断つ
“また倒れるかも”という不安が体をこわばらせ、めまいをさらに強める悪循環に。考え方の練習(認知行動療法)で不安との付き合い方を身につける。
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⑥ 薬(SSRI/SNRI)は選択肢の一つ
必要なとき、SSRI/SNRIという薬が選択肢になる。効き始めまで数週間かかることがあり、自己判断で中断しない。合う・合わないは主治医と相談。
!こんなめまいは、すぐ受診・救急を
1突然の激しいめまいが起きた
2手足のしびれ・ろれつが回らない・ものが二重に見える・顔がゆがむ
3経験のない激しい頭痛をともなう
4急な難聴・耳鳴りの悪化をともなう
⚠️ これらは脳卒中など緊急の病気のサイン。迷わずすぐ受診・救急(119番)を
医知創造ラボ ※一般的な情報です。診断・治療は主治医にご相談を