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GLIM基準 低栄養診断ツール

表現型基準3項目+病因基準2項目を入力 → 低栄養の有無・重症度を自動判定(JSPEN 2024 / 2025 5年アップデート対応)

⚠ 使用上の注意:本ツールはGLIM基準(Cederholm 2019・2025/JSPEN 2024改訂版)に基づく教育・参考用です。診断は栄養スクリーニングでリスクありと判定された症例に行うのが前提です。重症度の低BMI・筋肉量「高度減少」は日本人カットオフが未確定のため、本ツールの重症度は体重減少で判定し、BMIの研究値は参考表示にとどめます。最終判断は主治医・施設プロトコルに従ってください。
① 栄養スクリーニング(入口)

MNA®-SF・NRS-2002・MUST など。スクリーニングは入口であって診断ではありません。「未確認」でも下の評価は行えますが、まずスクリーニングの実施を推奨します。

② 表現型基準(からだの所見・1つ以上で該当)

①〜③のうち 1つ以上 該当で表現型基準を満たします。

非該当

ダイエット等の意図的な減量は除く。重症度(重度/中等度)はこの項目で判定します。

年齢
身長cm 体重kg
BMI — / カットオフ —

診断カットオフ(アジア人):70歳未満 18.5未満/70歳以上 20未満。研究レベルの重度値(参考・未確定):70歳未満 17.0未満/70歳以上 17.8未満。

非該当

DEXA・CT・BIAで定量評価。機器がなければ下腿周囲長などの身体計測で代用可。握力など筋機能は筋肉量の代用にしない(サルコペニア評価項目)。「高度減少」は日本人カットオフ未確定のため参考。

③ 病因基準(原因・1つ以上で該当)

④〜⑤のうち 1つ以上 該当で病因基準を満たします。

非該当

・1週間以上、必要栄養量の50%以下の摂取/・2週間以上の摂取量減少/・消化吸収に悪影響を及ぼす慢性的な消化管の状態(短腸症候群・膵機能不全 等)。

非該当

急性疾患・外傷による炎症(敗血症・大手術・重症外傷 等)/慢性疾患による炎症(がん・COPD・慢性心不全・CKD 等)。炎症は数値必須ではなく臨床判断で可。

🧮 判定結果
GLIM基準による判定
入力してください
重症度 —
🔎 判定内訳
基準入力判定

低栄養=表現型1つ以上 + 病因1つ以上。重症度は表現型基準で判定し、より高度な基準を1つでも超えれば重度(ステージ2)、なければ中等度(ステージ1)。

📋 記録用サマリ(コピー可)
📚 関連情報・参考文献

🎬 動画解説: GLIM基準を5分で|表現型・病因・重症度カットオフを図解
📝 ブログ記事: GLIM基準とは|カットオフと現場の使い方
📊 スライド資料: 全15枚・Web閲覧/PDF / 🖼️ 早見インフォグラフィック

  1. 日本栄養治療学会(JSPEN) GLIMワーキンググループ. GLIM基準による低栄養診断のプロセス(2024.10.10改訂版). JSPEN
  2. Cederholm T, et al. GLIM criteria for the diagnosis of malnutrition. Clin Nutr. 2019;38(1):1-9. DOI
  3. Cederholm T, et al. The GLIM consensus approach: A 5-year update. Clin Nutr. 2025;49:11-20. DOI
  4. Maeda K, et al. Reference BMI values and prevalence of malnutrition according to GLIM. Clin Nutr. 2019;39(1):180-184. DOI