表現型基準3項目+病因基準2項目を入力 → 低栄養の有無・重症度を自動判定(JSPEN 2024 / 2025 5年アップデート対応)
MNA®-SF・NRS-2002・MUST など。スクリーニングは入口であって診断ではありません。「未確認」でも下の評価は行えますが、まずスクリーニングの実施を推奨します。
①〜③のうち 1つ以上 該当で表現型基準を満たします。
ダイエット等の意図的な減量は除く。重症度(重度/中等度)はこの項目で判定します。
診断カットオフ(アジア人):70歳未満 18.5未満/70歳以上 20未満。研究レベルの重度値(参考・未確定):70歳未満 17.0未満/70歳以上 17.8未満。
DEXA・CT・BIAで定量評価。機器がなければ下腿周囲長などの身体計測で代用可。握力など筋機能は筋肉量の代用にしない(サルコペニア評価項目)。「高度減少」は日本人カットオフ未確定のため参考。
④〜⑤のうち 1つ以上 該当で病因基準を満たします。
・1週間以上、必要栄養量の50%以下の摂取/・2週間以上の摂取量減少/・消化吸収に悪影響を及ぼす慢性的な消化管の状態(短腸症候群・膵機能不全 等)。
急性疾患・外傷による炎症(敗血症・大手術・重症外傷 等)/慢性疾患による炎症(がん・COPD・慢性心不全・CKD 等)。炎症は数値必須ではなく臨床判断で可。
| 基準 | 入力 | 判定 |
|---|
低栄養=表現型1つ以上 + 病因1つ以上。重症度は表現型基準で判定し、より高度な基準を1つでも超えれば重度(ステージ2)、なければ中等度(ステージ1)。
🎬 動画解説: GLIM基準を5分で|表現型・病因・重症度カットオフを図解
📝 ブログ記事: GLIM基準とは|カットオフと現場の使い方
📊 スライド資料: 全15枚・Web閲覧/PDF / 🖼️ 早見インフォグラフィック