採点と Grade
設問1〜5の日数をそのまま足した値が合計点です
2。
0〜5:Grade I(ほとんど支障なし)、
6〜10:Grade II(軽度)、
11〜20:Grade III(中等度)、
21以上:Grade IV(重度)です
6。
頭痛の種類を問わず使えます
5。日本語版の信頼性・妥当性は英語版と同等と報告されています
3。
日数の数え方
設問2(仕事・学校の効率が半分以下)には設問1で数えた休んだ日を、設問4(家事の効率が半分以下)には設問3で数えた家事ができなかった日を
含めません5。
日誌と比べると、効率が半分以下に落ちた日の設問(2と4)は多めに答えられる傾向がありますが、合計点は日誌による値と有意差がありませんでした
2。
治療効果の目安(AHS 2021)
米国頭痛学会の合意声明では、CGRP 関連抗体(およびニューロモデュレーション)を継続する基準の一つとして、MIDAS が治療前
11〜20 なら
5点以上、治療前
20超 なら
30%以上の低下を挙げています
4。また、片頭痛が月4〜7日の患者で CGRP 関連抗体を始める条件の一つとして、「少なくとも中等度の支障(MIDAS ≧11 または HIT-6 >50)」を挙げています
4。国内での薬剤選択・継続判断は、国内のガイドラインと添付文書等に従ってください。
ほかの質問票との使い分け
MIDAS は過去3か月に「できなかった日数」を数えます。頭痛による支障の頻度は
HIT-6、頭痛のない日の負担は
MIBS-4 で評価できます。日本の大規模調査(OVERCOME Japan 第2回調査)でも3つを併用しています
7。